リケジョ@北海道のブログ

北海道の理系女子が研究留学就活について語ります。

研究留学の為のアメリカJ1ビザ取得~その3:面接編~

研究留学の為のアメリカJ1ビザ取得~その2:面接予約編~に引き続き、面接本番について書いていきます。

私は大阪で面接を受けました。面接当日に実際に体験した内容を書きます。(面接日:2016年5月中旬の月曜日14時~)

 

大使館前で待機

15分前に大使館の前に集合します。私は1時間前に着きましたが、4人くらいビザ面接ぽっぽい人が待っていて、警備の警察官に話しかけると呼び出すのでそれまで待っていてとのこと。列の整理は行っておらず、予約時間の15分前を過ぎてから、日本人女性が予約時間ごとに中に誘導。同じ時間に予約している人は4人くらいで予約は15分刻みのよう。

予約番号を確認し携帯電話の電源を切るよう指示され、中に案内される。

 

建物内(日本人警備員、所要時間2分)

誘導された順番に携帯電話を預け、荷物チェックとセキュリティチェック。(空港と同じ感じ)次いで、予約表のバーコードとパスポートのICをスキャンされ、3Fに行くように指示される。

 

3Fで書類の確認(日本人女性、所要時間5分)

窓口が2つ開いていて順番に書類の確認を受ける。ビザを取るのが初めてか聞かれ、初めてと答えると米国で主張できる権利や緊急連絡先が書かれた書類を渡され、この場で読んでと言われる。何かをパソコンに打ち込まれているのをしばし待つ。

ここで留学中の財源である奨学金の出どころについて聞かれました。(私はトビタテ!留学JAPANという制度の奨学金をもらっています。詳しくは過去記事トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム へ)日本政府?文科省から出るの?と聞かれとっさに文科省と答えましたが、納得してくれたみたいでした。

指紋を取って2Fへ行くように指示される。

☆ここでビザ発行に関する質問をすると親切に答えてもらえました。私がした質問について詳しく下に書いたので参考に。

 

J1ビザ面接(米国人男性、所要時間5分)

色々な種類のビザを申請している人がいたようだが、皆3分くらいの短い会話で許可されていた。面接官はアメリカ人の優しそうな男の人で私の場合すべて日本語で対応してくれた。

面接官: 何しに行くの?

わたし: 研究

面接官:何の研究?

わたし:Biochemistory とMoleculer Genetics(英語で用意してたので英語で言った)

面接官:どこに行くの?

わたし:〇〇州

面接官:書類確認の時に読んだ書類に質問はある?

わたし:ありません。

面接官:ではビザを許可します。一週間以内に届きますよ。Thank you!

わたし:ありがとうございます!

 

ビザ発行についての質問

私は事情(※部分)があってJ1ビザ面接直後にパスポートが必要だったので、パスポートが必要な日までにビザ発行が間に合わない場合どうしたらいいかをききました。その回答を以下に書きます。

 

<パスポートが必要な日までにビザ発行が間に合わない場合の対処法>

パスポートの発行状況を以下のサイトで確認し、

非移民ビザ | 東京, 日本 - 米国大使館(米国大使館>ビザサービス>非移民ビザ>ビザ申請状況確認)

間に合わないと判断した時点で、大使館に電話をすれば発行を中断してパスポートを送り返してもらえる。また、発行を中断しているだけなので再度面接をする必要はなく、手続きの続きをしてもらえるらしいです。再開の方法は忘れました…

 

こんな風に親切に対応してくれるので、不安点がある人は面接の書類確認時に質問することをお勧めします!

 

※HPには、アメリカのビザが発行されるのは面接日から1~2週間程度で、追加審査が必要な場合はそれ以上の期間がかかるというようなことが書かれています(ちなみに私は結果的に1週間以内に自宅にビザが届きました)。余裕を持って申請すれば問題ないですが、私は面接後10日ほどで国際線に乗らなければいけない状況だったのでこの質問をしました。

 

おまけ:私が行った面接準備

事前にネットで面接で聞かれることを検索すると、DS2019の内容の確認のための面接であることがわかり、手帳に答えるべきこと(DS2019の内容)を日本語と英語で書いておきました。また、信頼性はありませんが、NG ワードも調べていきました(米国に友達がいる、米国で働く意志があるなど)。

 

 

書類作成、面接準備についての記事もどうぞ参考にしてみてください!

研究留学の為のアメリカJ1ビザ取得~その1:書類作成編~ 

研究留学の為のアメリカJ1ビザ取得~その2:面接予約編~